11月26日、画家、佐々木琢磨先生を講師に行われた土偶づくり体験講座に参加してきました。
土偶(どぐう)は、人(特に女性が多いといわれる)を模したり、精霊を表現して作られたと考えられている土製品。
日本では、縄文時代に(沖縄県を除く地域)制作され、
土偶といえば宇宙人のようなデザインの「遮光器土偶」を思い浮かべる人が多いのではないかな?
講師の琢磨先生によると一番土偶が出土しているんは、なんと「岩手県」だそうです!
青森ってイメージがあったけど、意外でした。
ちなみに、埴輪(ハニワ)は古墳時代に製作されたものなんだって。
そんな土偶づくりに、縄文人になった気分で挑戦!
まずは身近なものや、思い浮かんだものなどを紙に描いいていく。
それらを参考に、どんな形の土偶をつくるか、土偶のイメージを作り上げていきます。
琢磨先生がお手本を見せてくれました。さすがご本業が芸術家!あっという間にデザイン案完成。
それらのデザインをもとに粘土をこねて形を作っていきます。
縄文っぽいものから、現代風のゲームキャラクターのような土偶まで、
個性あふれる多彩な土偶たちが誕生しましたw
お昼休憩では、講師の琢磨先生ともおしゃべりしながら交流することもでき、
とても貴重な体験講座となりました。
今回作った土偶は、乾燥させてから琢磨先生が焼いて仕上げてくれるそうです
出来上がりが楽しみです♪